5月に大阪市内の某病院様から相談のご依頼がございました。
病院のMSWにお話しを聞きに行くと、生活保護で身寄りがいなく、要介護4、80歳の女性で病気の為、車椅子生活になり、家の処分や住所変更ができないのでお手伝いしてほしいとのことでした。
ご本人様にもお話を伺いに行くと、「頼る人がいないので、どうにもならない」と困った様子で
家のことを伺うと団地の為、エレベーターがついていないので家まで、上がれないとの事でした。
本人様は「家には戻れないし、介護施設に入らないと生活ができないから、介護施設を探してほしい」
希望のエリアで施設を3施設程、ピックアップさせて頂き、パンフレットをお持ちさせていただきました。その中で1施設、気に入った施設があったので、見学に行くことになりました。
病院に入院中だったので、外出許可頂き、介護タクシーの手配をし施設見学に行きました。
身寄りがいなかったのでRM相談支援センターの相談員が付き添いでタクシーに同乗させていただきました。
施設見学が終わりご入居が決まりました。
「1人では心細かったからありがとう、付き添ってもらってごめんね」
残りは、家の引っ越しや住所変更でした。
家の処分に関しては、賃貸契約の解約からしないといけないので、不動産業者に連絡入れ、6月末での解約書類を頂き、本人に代わり代筆させていただきました。(本人了解のもと)
家の持ち物は本人から必要な物をお伺いし、業者に依頼しました。ご自宅のガス・電気・水道も止めないといけないのでRM相談支援センターで止めさせて頂きました。
6月末に合わせ、賃貸契約解除の立ち合いもありましたので、立ち会わせていただきました。
入居当日、ご本人は介護施設にご入居されております。
住所変更もRM相談支援センターが委任状にて変更手続きを終え無事終了いたしました。
本人からは「ありがとう、ありがとう、助かりました」とのお声頂いております。
病院のMSWからも「ありがとうございました、次回からもよろしくお願いします」とのことでした。
RM相談支援センターは病院様や、高齢者の利用者様のお声を大事にしており、心に寄り添える事業所を目指しております。
困ったことがあれば、いつでもご相談下さい。