こんにちは。
大阪市で老人ホーム紹介を行っている RM(ラーム)です。
当社に寄せられる相談の中でも、
最も難易度が高く、深刻なものが
「身寄りがない(家族不在)」
「認知症が進んでいる」
「生活保護を受給(または申請中)」
という 三つが重なったケース です。
実務でも検索でも需要が非常に高く、
大阪市の支援機関(病院SW・包括・ケアマネ)からの依頼が増えているテーマでもあります。
結論からお伝えすると――
■ この3つが重なっていても、入居は可能です。
ただし、
大阪市でも“対応できる施設は限られている” のが現実です。
この記事では、
大阪市で最も複雑な案件を解決するための
「手続き・制度・選び方・注意点」
を現場視点でわかりやすくまとめています。
■ 1. なぜ「身寄りなし × 認知症 × 生活保護」は難易度が高いのか?
この三つが重なると、
施設側・病院側・行政側が同時に対応しなければならず、
本人だけでは解決できないポイントが多く発生します。
✔(1)契約者・緊急連絡先がいない
老人ホームの契約では
「誰が責任者になるか」
が最も問題になる。
→ 身寄りなしの場合、調整が必須。
✔(2)認知症の症状により“行動リスク”が高い
- 徘徊
- 妄想
- 暴言
- 食事の拒否
- 金銭トラブル
受入れ可否が施設によって大きく分かれる。
✔(3)生活保護の手続きが複雑
- 家賃基準
- 必要書類
- ケースワーカーとの連携
が必須になる。
✔(4)金銭管理ができない
通帳・印鑑・支払い管理などが不可能な場合、
支援者・制度の連携が不可欠。
✔(5)退院期限が迫っているケースが多い
病院から
「自宅には戻れない」
「家族に連絡が取れない」
「生活保護申請したい」
という緊急案件が多い。
■ 2. 大阪市で“この3つ”に対応できる施設の特徴
大阪市は全国的にも施設が多いため、
以下のような施設なら受け入れ可能な例が多いです。
✔ 医療対応が強い住宅型有料老人ホーム
認知症の中度〜重度に対応可能。
✔ 認知症専門のグループホーム
特に「身寄りなし × 認知症」に強い。
✔ 生活保護対応施設(初期費用ゼロ含む)
金銭管理が難しい方に適している。
✔ 退院調整に慣れている施設
入院中の方の即日調整に強い。
✔ 身元保証サービスと連携している施設
契約や緊急連絡先が確保できる。
■ 3. 入居までの流れ|“最短で安全に進める方法”を解説
大阪市の現場で最も成功している流れをまとめます。
▼ STEP1:状況整理(SW / 包括 / RMで共有)
- 認知症の症状
- 医療状況
- 金銭管理
- 生活保護の有無
- 家族・身寄りの状況
- 退院期限の有無
▼ STEP2:生活保護の相談
申請中でも施設探しは可能。
※大阪市は生活保護対応施設が多いため、制度との相性が良い。
▼ STEP3:対応可能な施設の選定(RMが即日提示)
“大阪市で本当に入居できる施設”をピンポイント選定。
症状+制度+単身の観点から
ミスマッチを防ぎます。
▼ STEP4:見学(本人 or 代理見学)
認知症症状を正直に伝えることが大事。
“症状を隠す”と後々トラブルになりやすい。
▼ STEP5:契約調整
身寄りなしの方では最も難関。
- 緊急連絡先
- 契約の代理
- 身元保証(必要な場合)
- 通帳管理
RMではここを包括・施設・ケースワーカーと調整可能。
▼ STEP6:入居
病院から直接入居するケースも多い。
■ 4. よくあるトラブルと回避策
✔ トラブル①:入居後に“認知症症状”でトラブル
→ 受入れレベルの高い施設を事前に選定
→ 医療連携の強さで選ぶ
✔ トラブル②:金銭管理ができず支払いトラブル
→ 生活保護の活用
→ 通帳管理の支援
→ ケースワーカーとの連携
✔ トラブル③:家族がいないことで意思決定が止まる
→ 身元保証サービス or 包括の連携
→ RMが調整サポート
✔ トラブル④:退院期限が近づき選択肢が減る
→ 即日対応施設に絞れば解決
■ 5. RMが“最も複雑な案件”に強い理由
✔ 大阪市全域の受入れ施設の“リアル空き状況”を毎週更新
ネット検索では絶対にわからない現場情報を把握。
✔ 医療 × 認知症 × 生活保護 × 独居 の複合案件の実績多数
退院調整案件にも強い。
✔ 契約・緊急連絡先・金銭管理など“身寄りなし特有の課題”に対応
現場支援者の負担が大きく減る。
✔ ケースワーカー・病院SW・包括支援センターとの連携が強い
多職種連携が必要な複雑ケースでも出口を作れる。
■ 6. まとめ
「身寄りがない」
「認知症が進んでいる」
「生活保護を使いたい」
三つが重なっても、
大阪市では入居できる施設があります。
ただし、
- 契約
- 金銭管理
- 医療連携
- 認知症症状
- 手続き
- 退院調整
これらすべてが同時に発生するため、
本人だけでの調整は不可能です。
大阪市で複雑なケースの施設探しにお困りなら、
ぜひ RM(ラーム)へご相談ください。
“どこも受け入れてくれない”と感じる案件でも、
解決できる方法があります。

