「入居したら、もう任せっきりでいいの?」
「家族として、どんなふうに関わればいいの?」
そんな不安や疑問をお持ちの方へ。
この記事では、老人ホームに入居した後、ご家族がどのように関わっていくと良いのかを、やさしく丁寧に解説します。
平野区で老人ホームを検討中の方・すでに入居が決まった方、どちらにも役立つ内容です。
入居=「終わり」ではなく、「新しいスタート」
老人ホームへの入居は、ご本人にとってもご家族にとっても、これからの暮らしをより安心にするためのスタート地点です。
入居後もご家族の関わりがあることで、本人の生活の質(QOL)が大きく変わることをご存じでしょうか?
たとえば、
- 面会に行くことで表情が明るくなる
- ご家族の声かけで食欲が戻る
- 季節の話題を共有するだけで前向きになれる
そんなあたたかい変化がたくさん見られます。
家族ができる「3つのやさしいサポート」
1. 定期的な面会や電話での交流
特別なことをしなくても、会いに行く・話すだけで安心感につながります。
「今日は少し寒いね」「昔よく行った場所を思い出したよ」など、日常の話題を通して、心がほっとする時間をつくることができます。
また、体調や表情の変化に気づきやすくなるメリットもあります。
2. 季節の贈り物や差し入れ
- 手紙や写真
- お気に入りのお菓子や雑誌
- 手編みのひざ掛けや靴下など
ちょっとした贈り物でも、「家族の気持ちが届いている」と感じられ、ご本人の気持ちに大きな影響を与えることがあります。
3. スタッフとの連携を大切に
施設のスタッフとは、ぜひこまめに情報交換をしましょう。
- 服薬の様子
- 体調の変化
- 生活リズム
- 好きなレクリエーション など
ご家族から伝えられる情報があることで、スタッフもより丁寧なケアができるようになります。
家族が抱きがちな不安とその対処法
「頻繁に行けないとかわいそう?」
→ 無理に頻度を増やす必要はありません。
少ない頻度でも、「会いたかったよ」のひと言が嬉しいものです。
月に1回でも、定期的な連絡を心がけるだけで大丈夫。
「自分が関わると、かえって甘えてしまう?」
→ むしろ、信頼できる人の存在が心の安定につながるケースが多いです。
不安を感じているときほど、家族の顔を見るとホッとします。
「何を話せばいいか分からない…」
→ 昔の思い出や、季節の話題、今の天気など、どんな話でも“共有する時間”が大事です。
話す内容より、「話すという行為」自体に意味があります。
RM相談支援センターは、入居後のサポート体制もご相談いただけます
RM相談支援センターでは、入居までのサポートだけでなく、入居後のご家族の不安にも寄り添っています。
💡 こんな相談もOKです
- 入居後に面会しづらいときはどうしたらいい?
- 家族ができることって他にある?
- スタッフとの連携がうまくいかないときは?
- 本人が不満を言っているけど…どう受け止めたら?
施設に直接言いにくいことでも、第三者としての立場からアドバイスいたします。
「困った」と感じたら、いつでもLINEやお電話でご連絡ください。
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まとめ
老人ホームに入居したからといって、ご家族の役目が終わるわけではありません。
“安心して暮らせる日々”を一緒に育んでいく関係性こそが大切です。
- ときどき会いに行く
- 日常の話をする
- 季節の変化を一緒に感じる
- スタッフと協力して見守る
それだけで、ご本人の生活の充実度はぐっと上がります。
「入れてよかった」と感じられる日が、きっとやってきます。
 
								 
								 
								 
								