💡 はじめに
「老人ホームに入ったら、毎月どれくらいお金がかかるの?」
「パンフレットに書いてある月額費用だけで足りるの?」
実は、老人ホームの費用は**“月額基本費用+実費負担”で構成されています。
入居後に「思ったよりお金がかかる」と後悔しないためには、
あらかじめ費用の内訳と平均相場**を理解しておくことが大切です。
この記事では、相談支援センターの現場で得た実データをもとに、
入居後にかかる費用の全内訳と節約のコツを分かりやすく紹介します。
💰 老人ホーム入居後にかかる費用の基本構造
老人ホームの費用は大きく以下の5項目で構成されています👇
| 項目 | 内容 | 平均相場(月額) | 
|---|---|---|
| 家賃(居室利用料) | 部屋代・設備利用料 | 5〜10万円 | 
| 管理費・共益費 | 光熱費・人件費・設備維持費 | 2〜5万円 | 
| 食費 | 1日3食+おやつなど | 4〜6万円 | 
| 介護サービス費 | 介護保険の自己負担分 | 2〜5万円 | 
| 雑費・実費 | 医療費・オムツ・洗濯代など | 0.5〜2万円 | 
👉 平均すると、月額15〜25万円程度が一般的な目安です。
🏠 1. 家賃(居室利用料)
部屋の広さ・立地・設備によって差が大きい部分です。
相場の目安
- 都市部(大阪市内など):8〜12万円
- 郊外:5〜8万円
個室タイプはやや高めですが、プライバシーや安心感が得られるため人気です。
🧾 2. 管理費・共益費
施設の運営・清掃・光熱費・スタッフ配置などに使われる費用です。
- 相場:2〜5万円
- 内容:電気・水道・ガス代、エレベーター保守、設備修繕など
💡 注意
「管理費に光熱費が含まれていない施設」もあります。
契約前に必ず確認しましょう。
🍱 3. 食費
毎日の食事+おやつ代です。
介護施設では、栄養士が考えたバランスの取れた献立が提供されます。
- 相場:4〜6万円
- 内容:朝・昼・夕の3食+おやつ1回
- イベント食(正月・誕生日)は別途費用になる場合あり
💡 試食できる施設も多く、「味の好み」を確かめておくのがおすすめです。
🧑⚕️ 4. 介護サービス費(介護保険自己負担分)
介護が必要な方は、介護保険を使ってサービスを受けます。
| 要介護度 | 自己負担額の目安(月額) | 
|---|---|
| 要支援1〜2 | 約5,000〜15,000円 | 
| 要介護1〜3 | 約15,000〜25,000円 | 
| 要介護4〜5 | 約25,000〜40,000円 | 
※介護保険負担割合が2割・3割の方は上記より高くなります。
💊 5. 雑費・実費負担(意外と見落としがち)
| 費用項目 | 内容 | 相場 | 
|---|---|---|
| 医療費 | 診察・処方薬 | 2,000〜10,000円 | 
| オムツ代 | 介護用品など | 3,000〜5,000円 | 
| 理美容費 | カット・シャンプー | 1,000〜3,000円 | 
| 洗濯代 | 洗濯サービス | 2,000〜3,000円 | 
| 趣味・レク費 | イベント材料・外出など | 1,000〜3,000円 | 
💡 合計すると、毎月5,000〜1万円ほどの実費になるケースが多いです。
📅 年間でかかる費用の目安
| 項目 | 年間平均 | 
|---|---|
| 月額基本費用(家賃・食費など) | 約200〜300万円 | 
| 雑費・医療費など | 約10〜15万円 | 
| 合計 | 年間 約220〜320万円 | 
※これは全国平均。大阪市内ではやや高め(+1〜2万円/月)が相場です。
💡 費用を抑える3つのコツ
① エリアを広げて比較する
大阪市内の中心部よりも、郊外(守口・東大阪・門真など)の方が月2〜4万円安くなる傾向。
② 一時金ゼロ円プランを検討
初期費用を抑え、短期利用やお試し入居が可能です。
(ただし、月額は少し高めになる点に注意)
③ 介護保険や公的補助を最大限活用
- 高額介護サービス費制度
- 住宅改修費補助
- 医療費控除
 などを組み合わせれば、年間で数万円の節約が可能です。
👉 RM相談支援センターでは、補助制度の申請アドバイスも無料で行っています。
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「年金の範囲で入れるホームを探したい」
そんな方にRM相談支援センターでは👇
- 月額費用のシミュレーション
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📞 電話で相談 → 06-7165-2925
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🪄 まとめ
- 老人ホーム入居後の費用は月15〜25万円が目安
- 「家賃・管理費・食費・介護費・雑費」で構成される
- RM相談支援センターなら、費用の見積もりから節約方法まで無料でサポート
 
								 
								 
								 
								