はじめに:「入居=リハビリ終了、ではありません」
「自宅ではデイサービスでリハビリを頑張っていたけど、施設に入ったらやめるしかない?」
「入居後もリハビリを続けて、歩ける状態を保ってあげたい…」
こうしたご相談が、生野区でも増えています。
実は、施設によってリハビリの取り組み方は大きく異なります。
「機能訓練」や「生活リハビリ」に力を入れている施設を選ぶことで、寝たきりを防ぎ、より長く自立した生活を続けることが可能になります。
この記事では、リハビリを継続したい方に向けた施設選びのポイントを詳しく解説します。
施設における「リハビリ」の種類とは?
| リハビリの種類 | 内容 | 提供主体 |
|---|---|---|
| 専門的リハビリ(機能訓練) | 理学療法士・作業療法士等による個別訓練 | 一部の有料老人ホームや通所サービス併設施設 |
| 生活リハビリ | 着替え・食事・トイレなど日常動作を通じて維持を図る | 介護士・看護師・生活相談員など |
| 外部サービス利用 | デイケア・訪問リハなど外部との連携で継続可能 | ケアマネ・医療機関との連携が必要 |
生野区でリハビリに力を入れている施設の見分け方
✅ 1. 理学療法士・作業療法士が配置されているか
常勤 or 非常勤で専門職が在籍している施設は、より効果的なリハビリが期待できます。
また、介護付き有料老人ホームの一部では、週数回の個別訓練プログラムを実施していることも。
✅ 2. 「通所リハビリ(デイケア)」と併設しているか
リハビリ特化型の通所施設と同じ建物・敷地内にある場合、
入居者も通所サービスを利用できるケースが多く、より本格的な訓練を継続できます。
✅ 3. 生活の中でリハビリを取り入れているか
食事・入浴・排せつ・歩行といった日常の動作を、
ただ“介助される”のではなく、本人ができる範囲で行うよう促してくれるかどうか。
「生活リハビリ」は、無理なく継続でき、意欲を引き出す重要なアプローチです。
リハビリに力を入れている施設が向いている方
- 骨折・脳梗塞などで一時的に身体機能が落ちた方
- 要支援〜要介護1〜2の比較的自立度が高い方
- 歩行やトイレなど「できること」をできるだけ維持したい方
- 認知症の進行を緩やかにしたい方
リハビリ重視の施設にかかる費用目安
| 項目 | 月額目安 |
|---|---|
| 家賃 | 60,000〜90,000円 |
| 管理費・共益費 | 約30,000〜50,000円 |
| 食費 | 約30,000円 |
| 機能訓練加算 | 約5,000〜10,000円(介護保険対応) |
| 介護保険自己負担 | 要介護度により1〜3割 |
👉 合計で月額12〜18万円程度が相場です。
※リハビリ専門職が常勤している施設では、やや費用が高めになる傾向があります。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. リハビリをしてくれる施設はどれくらいありますか?
生野区内には、生活リハビリを日常的に取り入れている施設は比較的多くあります。
一方で、本格的な個別機能訓練を実施している施設は一部のみです。
RM相談支援センターでは、各施設の取り組み状況を細かく把握しています。
Q2. どんなリハビリが受けられるかはどうやってわかる?
施設見学時に確認できるほか、
- 訓練スケジュールの有無
- 利用者のリハビリ風景(実際の様子)
- 記録帳・実施報告書など
も参考になります。
事前にしっかり確認し、本人の状態と希望に合った施設を選びましょう。
Q3. リハビリはずっと続けられる?
介護保険サービスとして提供される機能訓練には、
「改善見込みがあるか」や「本人の意欲」なども影響します。
ただし、生活リハビリはずっと継続可能です。
「やめたら一気に弱ってしまった」ということにならないよう、継続が大切です。
生野区で「入居後もリハビリを大事にしたい」なら
施設に入ったからといって、機能回復や現状維持をあきらめる必要はありません。
- 歩ける時間を1日でも長く
- トイレを自分でできる状態をキープ
- 食べる・話す・笑う力を少しでも保ちたい
そんな気持ちに応えてくれる、**“リハビリに前向きな施設”**を、私たちが一緒にお探しします。
ご相談・ご紹介はすべて無料です!
📞 お電話でのご相談:06-7165-2925
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「このまま寝たきりになってしまうのでは…」
そんな不安を感じたら、一度ご相談ください。
リハビリで、“できること”はきっと守れます。

