はじめに:「施設の見学は済んだけど、手続きって何が必要?」
老人ホームへの入居が具体的に決まってくると、
次にやってくるのが**“書類の準備”**です。
でも…
- 「何をそろえればいいの?」
- 「書類ってどこでもらえるの?」
- 「準備に時間がかかって入居が遅れそう…」
そんな不安の声を多くいただきます。
この記事では、生野区で施設入居を進める際に必要な書類と準備のポイントを、分かりやすくまとめました。
施設入居に必要な書類一覧【基本セット】
| 書類名 | 用途 | 発行元・備考 |
|---|---|---|
| 介護保険被保険者証 | 介護サービスの利用に必須 | 生野区役所または郵送で交付済みの原本を提出 |
| 健康保険証(後期高齢者医療証) | 医療連携のため | 医療機関受診・薬の処方時に使用 |
| 診療情報提供書(紹介状) | 健康状態を伝える | 主治医に依頼(施設が指定用紙を持参することも) |
| 健康診断書 | 入居可否の判断材料 | 入居1〜3か月以内のものが必要 |
| 服用中の薬情報 | 薬の確認と管理のため | 薬剤情報提供書(お薬手帳でもOK) |
| 身分証明書(本人確認書類) | 契約時に必要 | 運転免許証・マイナンバーカード・保険証など |
| 印鑑(認印または実印) | 契約書類への押印用 | 施設によっては実印+印鑑証明書が必要 |
| 収入や年金関係の書類 | 費用の確認用 | 年金振込通知書、課税証明書など(必要に応じて) |
| 身元引受人情報 | 緊急連絡先・保証人確認 | 続柄・住所・連絡先・印鑑などの情報を提出 |
書類準備でよくあるトラブルとその対策
❌ ケース1:「診療情報提供書がなかなか取れない」
対策:
主治医への依頼が遅れると、入居スケジュールに影響します。
➡ 施設を見学・検討中の段階から、早めに医師に相談しておくのが理想です。
❌ ケース2:「印鑑証明が必要なのを知らなかった」
対策:
実印・印鑑証明を求める施設もあります。
➡ 契約予定の施設に事前確認を行い、役所で取得しておきましょう。
❌ ケース3:「書類がバラバラで管理できない」
対策:
書類専用のクリアファイルを1つ用意し、カテゴリごとに整理しておくとスムーズです。
コピーを取っておくと、再提出時にも便利です。
スムーズな入居準備のためのチェックリスト ✅
以下のチェックリストを参考に、準備状況を確認してみましょう。
🔽 入居準備書類チェックリスト
- 介護保険被保険者証(原本)
- 健康保険証(後期高齢者医療証)
- 主治医からの診療情報提供書
- 健康診断書(直近)
- お薬情報(お薬手帳や薬剤情報提供書)
- 身分証明書(本人)
- 印鑑(認印 or 実印)
- 印鑑証明(必要施設のみ)
- 年金や収入に関する書類(必要時)
- 身元引受人の情報と同意書類
ご本人に認知症・判断能力の低下がある場合は?
本人が署名・判断できない場合、以下のような対応が求められます:
▶ 成年後見人の選任
家庭裁判所に申し立てが必要。契約・財産管理などを代行。
▶ 親族による代理契約
施設によっては、家族による代理契約や身元保証人契約で対応できる場合あり。
👉 状況に応じて、RM相談支援センターが適切な方法をご案内します。
RM相談支援センターなら書類準備も徹底サポート!
- 施設ごとに異なる書類の必要有無を一覧化してご案内
- 主治医への依頼文や様式の取り寄せもサポート
- ケースワーカー・包括支援センターとの連携も対応
- ご本人の状態に応じた代行・同行支援も可能です
「何から手をつければいいか分からない…」
そんなときは、私たちが一緒に整理・準備いたします。
ご相談・ご紹介はすべて無料です!
📞 お電話でのご相談:06-7165-2925
💬 LINEで簡単相談:友だち追加はこちら
「見学は終わったけど、書類が揃わなくて不安…」
そんな方は、お気軽にご連絡ください。
入居までの流れを、丁寧に一緒に整えましょう。

