はじめに：「どの施設にも断られてしまう…」
「介護を嫌がって暴れてしまう…」
「入浴や排せつの介助を拒否する」
「暴言・暴力があり、入所を断られた」
こうした“介護が難しいケース”で、入居先がなかなか決まらず、
「もうどこにも入れないのでは…」とご家族が不安になるご相談が、生野区でも増えています。
ですが、ご安心ください。
介護拒否や問題行動がある方を受け入れてくれる施設は、生野区にも存在します。
この記事では、問題行動のある方でも入居できる施設を選ぶポイントをわかりやすくお伝えします。
介護拒否・問題行動とは？
以下のような行動が、施設選びにおいて“受け入れ困難”とされることがあります。
| 行動内容 | 説明 |
|---|---|
| 介護拒否 | 食事・入浴・排せつ介助などを拒否。大声や抵抗があるケースも。 |
| 暴言・暴力 | スタッフや他の入居者への威嚇・暴力・罵声など |
| 徘徊 | 屋内外を歩き回り、転倒や行方不明のリスクあり |
| 夜間不穏 | 夜間に大声・徘徊・不眠などで他者に影響が出る |
| 物取られ妄想・被害妄想 | 他人を疑ってトラブルになる |
受け入れの可否を分ける3つのポイント
① スタッフの対応力と施設の経験値
- 認知症対応型施設や精神科連携のある施設は、対応実績が豊富
- グループホームや一部の介護付き施設では、専門研修を受けたスタッフが常駐
- 受け入れ実績がある施設は、入居後のトラブルにも柔軟に対応
👉 問題行動の背景を理解し、無理なく寄り添ってくれる環境かが重要です。
② 医師・看護師・精神科との連携体制
- 問題行動のある方は、服薬管理や精神科医のサポートが必要になることも
- 精神科・心療内科との連携がある施設では、安定した生活が実現しやすい
- 看護師が日中常駐、または訪問看護が入れる体制だと安心
③ 事前情報の共有と「状態に応じた入居調整」
受け入れの可否は、「行動の内容」と「頻度」「環境への影響」によって判断されます。
- 入居前に看護サマリー・診療情報・ケアマネージャーの意見書を準備
- 見学時や面談でご本人の状態を正直に伝えることが大切
- 状態が落ち着くまで短期入居や体験入居で様子を見る選択肢もあり
施設選びのコツ：「できないこと」ではなく「できる対応」を探す
断られた施設＝他も全部無理、ではありません。
施設ごとに対応できる範囲は異なります。
たとえば…
- A施設：「暴言・徘徊対応は可。ただし夜間の暴力はNG」
- B施設：「夜間不穏もOK。スタッフ多めで対応」
- C施設：「医療処置が優先。認知症行動は軽度まで対応」
👉 RM相談支援センターでは、施設ごとの「対応可・不可」の詳細な情報を把握しており、
「どこなら大丈夫か」を迅速にご提案できます。
月額費用の目安（対応力の高い施設）
| 項目 | 月額目安 |
|---|---|
| 家賃 | 50,000〜80,000円 |
| 管理費・共益費 | 約30,000〜50,000円 |
| 食費 | 約30,000円 |
| 看護体制・医療連携費 | 約5,000〜10,000円 |
| 介護保険自己負担 | 要介護度に応じて（1〜3割） |
👉 合計で月額12〜17万円前後が一般的です。
※「手厚い対応」が必要なため、やや高めの設定が多い傾向です。
よくあるご質問（FAQ）
Q1. 他の施設でトラブルになったことがあるけど、再入居は可能？
可能な場合があります。
ただし、**再発防止のための対応策（服薬・環境調整など）**を共有することが重要です。
事前に専門相談員と一緒に、受け入れ可能な施設を絞り込みましょう。
Q2. 入居前に本人の状態を見てもらえますか？
はい。面談や訪問対応、時には病院・施設との連携で情報共有を行います。
RM相談支援センターでは、状態に応じた“段階的な受け入れ”も提案可能です。
Q3. 親が暴れるので、面談に連れていくのが難しい…
無理に連れて行かずとも大丈夫です。
ご家族・主治医・ケアマネからの情報で判断可能な施設も多いため、まずはご相談ください。
生野区で介護拒否や問題行動があっても入れる施設を探すなら
「もうどこにも入れないんじゃ…」
「親の状態を正直に伝えたら断られそうで、施設に相談しづらい…」
そんなときこそ、専門の相談窓口に頼ることが大切です。
RM相談支援センターでは、
- 介護拒否・問題行動への対応実績がある施設の紹介
- 医療・看護・介護の連携状況を確認
- ご本人・ご家族の負担が少ない提案
を無料で行っています。
まずは一人で悩まず、ご相談ください
📞 お電話でのご相談：06-7165-2925
💬 LINEで簡単相談：友だち追加はこちら
「断られても、終わりじゃない」
一緒に、受け入れてくれる場所を探しましょう。
